お子様の“心”だけ、“体”だけ、“脳”だけを伸ばすことは不可能です。
この3つはつながっていて、どれかひとつでも欠けると、子どもはうまく育ちません。
まずは“心”が基本ですね。
普段の生活で親子の間に、安心感、信頼感が育っていると、自立性や積極性が伸びやかに育ちます。
今月の緑コース(3,4歳相当)の巧緻性のお遊びは「ちぎり絵」です。
色紙を思い思いにちぎって、秋の“あおぞら”を作ります。
お母様に見守られながら、大空を完成させていきます。
それぞれ、“ひこうき”、“せみ”、“とんぼ”、“とりさん”、“うさぎ”、“すいか”・・・・・。
素敵な、”秋の おおぞら ”が出来ました!! Y.N.(10月4日)
2018年度からの「暗唱チャレンジ」の企画が、今年も9月から始まりました。
1歳半のお子様から、小学校6年生まで、学年に合わせた暗唱を先生の前で発表して、シートがすべてクリアできると、素敵なバッジがもらえます。
3年目になるので、心待ちにしている子も多く、“今年は、どんなバッジがもらえるかな?”と楽しみにしているようです。
9月の1週目に各学年の達成表をお配りしたら、みんな早速、練習に取り組んでくれています。
9月に入室されたばかりの緑コース(3,4歳クラス)のお子さんも、翌週、“100ワード”や“都道府県”の発表をしてくれました。
暗唱の一番のコツは、親子で楽しく取り組んで、自然な習慣にしていくことですね。暗唱が楽しいと思えることで効果は何倍にもなるようです。
「暗唱チャレンジ」は、11月末までありますので、焦らずに取り組んでいきましょう。またその後も、ずっと続けていけるといいですね! T.F.(9月27日)
ちょっと疲れて来たかな?
そんな時に、「さあ、今日は、お金で遊ぶよ!」と言って、貯金箱を見せてあげるともう、みんな貯金箱に目が釘付けです。😃 お皿には、おもちゃのお金が入っています。
小学校前に身につけておきたい10の基礎概念のうちの1つである、お金に初めて取り組むのは、橙クラス(2,3歳クラス)です。貯金箱遊びで、指先の運動でもありますね。
「5円玉はどれかな?真ん中に穴があいているよ。良~く見てね。」
見つけたお金を、それは嬉しそうに、貯金箱に入れていきます。何回やっても、飽きません。「あっ!間違えた!」それでも、貯金箱の中にチャリン!(*´∀`*)
「お買い物をする時に、本当のお金、お母さんに見せてもらおうね。」どんどん、興味が広がります。
やがて、お小遣いが自分で使えるようになるまで、お買い物のお手伝いも出来ますね。
日常生活の中から、さまざまな事を吸収していきます。初めての感動を大切にしてあげたいですね。
K.N.(9月20日)
1,2歳クラス(橙クラス)の子どもたちは、ピンセット遊びに取り組んでいます。その前は、お手てを出して、“グッパー、グッパー遊び” をしました。“挟む“ 動きの前段階遊びですね。
レッスンでは、まずは右手で、ピンセットを下から持って、先月やった「グッパー」遊びの続きです。声に合わせて、開いたり閉じたり。カチカチと音が出ます。
でも、なかなか力の要るもので、お顔や反対の左手にギュウっと力が入ったり、思い通りにならなくて、泣き顔が見られたりもしました。
ところが・・・、ここが1,2歳さんの凄いところ。お家で、どこやらから、毛抜き、お料理道具のトングなどを探し出し、一人で“挟む“大研究! 箱までレッスンと同じように、大小の箱を用意して・・・。ピンセットを買ってもらった子もいます。
「こうしたい」と自分で、完成形が分かるようになる1歳から2歳さんです。今ではもうみんな、ピンセット名人!
今、この時の一瞬を大切にして、お子さんの熱中力を暖かく見守って下さるママたち、素晴らしいです! Y.T.(9月13日)
小学コースステップ1(小学1年生相当)では「俳句」に取り組んでいます。季節ごとに15句ずつあります。
春の一句目は「あたたかや しきりにひかる 蜂のはね」<久保田万太郎>でした。
“どんな様子の時つくった俳句だと思う?” の問いには
「はちがブンブンと羽をならしてる様子・・・。」、「蜂のはねに太陽があたって光ってたの見て・・・。」などなど。
その後カードにそれぞれにイメージした絵を描いていきます。
どれも、本当に素敵でした!
また俳句を1分間で何句音読できるかというゲーム感覚の取り組みもあって、「用意スタート!」の合図で教室中に子どもたちの一生懸命な声がひびきます。
5・7・5のリズムも、自然と体に染み込んでいっているようです。たった17字で表現する俳句は、日本語表現の極みともいえますね。
このあとの、子どもたちの “オリジナル俳句作り” の取り組みが今から楽しみです。
E.Y.(9月6日)
EQWELの幼児英語コースでは、3歳から、短いお話絵本の暗唱を行います。
“YOU & ME” という、24冊の小さな絵本セットを使います。
3歳の子どもさんのお母様から質問がありました。
「声に出して読んだり、リピートするのが難しい。」とのこと。
暗唱の取り組みも、すぐに発語に繋がるお子さんもいれば、ゆっくりなお子さんもいます。だからといって、入っていないわけではありません。声に出そうと出すまいと、毎日、絵本を開いて「一緒に言ってみようね」と気楽に続けていきましょう。
”What’s this?” , ”It’s an apple.” などの文章を、CDと一緒に言っていると、聞いていないようでも、横から ”apple” とだけ言うようになったり、また、そのときには言わなくても、ある日、ふと声に出して言ったりします。
焦らず、根気強く、口から出てくるのを待ちましょう。 A.N.(8月30日)
STEP2クラス(小学校2年生相当)で取り組んでいる“サイコロの対面探し”をご紹介します。 「サイコロの展開図の2か所にかかれている○と△の対面はどこになるでしょう?」
クイズ感覚の問いに、イメージを使って予想→イクウェルオリジナルのサイコロパズルの器具を使って確かめ、という流れで解答を探していきます。
サイコロパズルが大好きな子ども達は、自分の予想と合っていて嬉しい、違っていて面白い、という感じでやり出したら手が止まりません。
2週間ほどノーヒントで取り組んでいると、積み重ねた自分の体験から、どうやらサイコロの対面には位置関係によって明確な法則があるらしいということに気付き始める子ども達。こうなると予想の時の目が違ってきます。
そして、3週間目で法則の紹介。「やっぱりね。」「そういうことか!」
頭を使って、手を使って、心をワクワクさせながら、繰り返し繰り返し体験したことが生きた知識として子ども達のものになっていく過程は本当にいいものです。 T.Y.(8月23日)
青コース(4歳~5歳クラス)の初めての実験です。
まずは、実験の装置作り。
② 数冊の辞書の上に、ペットボトルを水平におく。
②ティッシュペーパーで小さな玉を作り、ペットボトルの口の内側にそっと乗せる。
③前から息を吹くと、ティッシュの玉はどうなるか?
子どもたちは、初めての実験に興味津々で、とても集中して説明を聞きます。
「どうなると思う?」と、みんなでいろいろ予想を立てた後、説明通り、自分たちで装置を作り、挑戦してもらいました。
なんと、玉は、ペットボトルの中に飛びこむのではなく、吹いている自分の方に飛んできたのです!!! もう、みんな大喜び♪ 吹き方にコツが必要で、うまくいかないと、「なんでかなぁ」と考え、どうすれば成功するか、みんなで話し合っていました。
子どもを賢くする最大の秘訣は『好奇心』!
わくわく! どきどき! たのしい! をこれからもたくさん届けていきたいです。
Y.N.(8月16日)
幼児コースの青クラス(4~5歳相当)では、「日本地理」の取り組みを行っています。
毎月、地方ごとに、県名や県庁所在地などの歌を歌っていきます。
子どもたちは、すぐに覚えてきてくれて、みんなで大合唱しながら、歌の中の地名通り、地図シートを指さししていきます。
そのあと、都道府県パズルをしながら位置や形も楽しく覚えていきます。
秋からは各地方の特産物も覚えます。
地図に親しむことは、地理の感覚を養うことはもちろん、空間認識や座標などの概念の入力にもなります。
家でも日本地図を壁に貼って、実際にお出かけした場所やご親戚の方々のお住まい、耳にした地域など、一緒に地図上で確認してみると楽しいですね。
5,6歳クラスになると、世界地理の取り組みが待っています! T.F.(8月9日)
「みんな、右の手を上げて!」・・・いつもの呼びかけに、張り切って手を上げてくれるのは黄色クラス(2歳半から3歳半クラス)の子どもたちです。あれれ?左手を上げている人もいますよ。😄グッパー、グッパーと手を開いたり閉じたりして練習します。
「小さい穴には、お父さん指、大きい穴には、お母さん指とお兄さん指を入れますよ。わきを締めてやってみましょう!」
初めて触る子どもたちは、恐る恐る穴の中に指を差し込みます。でも、びっくり!
1回切りのつもりが、面白くて、面白くて、いつの間にか、みじん切りに!(*´∀`*)
みんなが、素晴らしい集中力を発揮してくれます。
ご家庭でされる時は、必ず、保護者の方が側に付いていましょうね。
脳を刺激してくれる、指先トレーニングの1つでもあります。たくさん遊んでみましょう! K.N.(8月2日)
1年に一度の七夕まつり。笹竹を前にして、小さい子ども達のお母さま方の会話がはずみます。
「昨年はこのくらいの背丈だったね。」「今年は絵が描けたよ。」「自分で字が書けるようになったね。」「また、一緒に吊るせたね。」「この先も、ずっと一緒に頑張ろうね。」・・・・など、口々に成長を振り返って頂けました。
新しい発見や素敵な思いを再確認できる場はいくらあっても良いものですね。これからも、たくさんの感動を、お届けできたらと思います。
また小学生のお子さん達は、やはり「自分の夢」の願い事が多く、これから1年間の “目標達成” を書いた短冊などを目にすると、思わず「頑張れ!」と応援してしまいます。
「みんなの思いが星に届きますように。」「みんなが健康で過ごせますように。」
☆☆・・・星に願いを・・・☆☆ 7月7日記 Y.T.(7月26日)
紫クラス(5,6歳相当)で、靴ひも結びの取り組みをしました。靴のイラストシートに穴を開けたものを靴に見立ててひもを通していきます。
まずは左右の下の穴から出たひもを、上から右左、逆の穴に通してひもを下に引っ張ります。バッテン模様の出来上り。「バッテン!バッテン!」といい感じ!
次にひもを下の穴から上に引き上げ・・・いよいよ蝶結びのスタート!蝶の一つ羽を作って、ひと回しして隙間にひもを通す「やま場」 ・・・・どこに通すか 、ひものどの部分を通すか・・悪戦苦闘です。
お母さんや講師が、少しお手伝いしたり、アドバイスしたり、何度か繰り返すうちに・・・できた️、できた️、できました!
でも一人でできていないので満足できません。何度も何度も繰り返して・・・「一人でできた!」とニッコリ笑顔。
次の週、K君がおうちでひも結びを沢山練習されたと聞いて、見せてもらうことに。
靴シートを渡すと、ひもを上手に使って、蝶結びをあっという間に完成させてしまいました。あまりの速さにびっくりでした。 E.Y.(7月19日)
Little Bilingualコース(幼児・英語コース)では、レッスンのはじめに“Q&A”の取り組みがあります。2か月にわたって、同じ内容を、1か月目は、講師から子どもたちへ質問。それについて子どもたちが答えを言います。2か月目は、同じ内容の質問を、子どもたちが、お友だちや保護者さまにして、答えてもらいます。
お気に入りの色を聞く取り組みをした時の事。1か月目にしっかり練習してあったので、聞く文章もよく覚えていて、お友達に聞いている子どもたちの姿は、はにかみながらも、とても誇らしげですばらしかったです。
英語のクラスは無学年制で、英語に親しんでいる年数を考慮してのクラス分けになっています。年齢差のあるお子さんたちの中で、2、3歳のお子さんが、4,5歳のお兄ちゃん、お姉ちゃんたちが言っているのを真似て楽しそうに発言しているのは、とても可愛らしく、また、しっかり言えているのにも驚かされます。 (*^^)v
小さなお子さんなりに、”もっと上手になりたい”という気持ちが芽生えているのが伝わってきて嬉しくなります。 A.N.(7月12日)