幼児・橙クラス(1歳~2歳相当)では毎回、「言葉遊び」をしています。
赤クラス(0歳から1歳相当)でも「言葉遊び」は、身の回りの簡単なものの名前など、いろいろでしたが、一つ上になった橙クラスでは、言葉の種類や、数も増えて、学習の押さえとして、レッスンプリントで、マッチングやひらがな遊びもします。
それでも、まだまだ1歳、2歳さん、手や体を動かすことが大好きです。そこで、今回は「食べ物」プリントを利用してウエイター、ウエイトレスさんに大変身!
まずは、お母さん、お父さんと、食べ物メニューの指差しで言葉の確認。「おすし!」「ハンバーグ!」「カレー!」・・・よく出来ました!
次に、お盆を持って頼まれた食べ物を後ろの棚から取ってきて、テーブルまで運びメニューの絵とマッチング!
「わぁ、ありがとう!」、「正解!」、「おいしそう!」などの、お父さん、お母さんの声と、子どもたちの、大きな可愛い笑い声が響きます。
『楽しい!・・・やったー!・・・できた!』は何十倍もの力を与えてくれますね。
これからも、この声がいっぱい聞かれるように、動きたいさかりの子どもたち、“ちょっとの我慢” も大切にしながら、楽しんでいきたいと思います。 Y.T.(5月22日)
小学生コースのステップ1からステップ3(小学1年生から3年生相当)のクラスでは、毎回、記憶力、処理能力の取り組みをしています。
処理能力では、脳が認知し、処理する機能を向上させることが目的なので、時間も制限されています。
子どもたちも、初めは、「待って!」、「速い!」など言っていましたが、今ではすっかり慣れたもの、てきぱき処理しています。ステップ2では、2つの絵の違うところ探しや5つの形を数字にかえる置き換え、仲間探し。ステップ3では100マス計算とひらがなが書いてある表から指定されたあゆ、たいなどの魚の名前を探していくシークワードに取り組みました。
“用意、スタート!” で1分間、集中して取り組みます。ストップウォッチのピ、ピ、ピーの音でやめて、出来た数を数え、それを記録シートに書き込みます。前の週の個数と比べて、喜んだり悔しがったり・・・。ゲーム感覚で集中力、処理力を養っていきます。子どもたちの好きな取り組みの一つです。
E.Y.(5月15日)
黄クラス(2~3歳相当)です。「サイコロ 1」、「2階建て 2」、「いす 3」、「ざぶとん 4」・・・。積まれた積み木を身近なものの形に見立てて覚え、使った積み木の数も同時に覚えていく『イメージ積み木』というお遊びです。フラッシュカードで、いろいろな形と数の組み合わせを見た後は、手指を使って自分で積んでいきます。遊んだ後は、プリントの積み木もかぞえます。「じぶんで積もうね」。・・・積んだ後は、「プリントの積み木の数もかぞえよう!」・・・そんなふうにして、5,6歳相当クラスまで、遊びます。年齢を重ねるたびに、高度なお遊びになっていくのもEQWELならでは、ですね。積み木という立体物をイメージ操作することで、想像力、集中力、空間認知力、図形認知力、量的感覚が自然と身についていきます。そのあとは、プリントで、2個ずつわけっこするお遊びです。すいすいと、とっても上手に取りくんでいく子どもたちです。 Y.N.(5月8日)
緑(3~4歳)クラスと青(4~5歳)クラスで、“あやとり”に挑戦しました。
テキストの作り方の図をみながら、緑(3~4歳)クラスは『ほうき』を、青(4~5歳)クラスは、『ほし』にチャレンジ。緑(3~4歳)クラスの『ほうき』は、中指を一回転させるところが難関です。まだ、指も短いのでちょっと指を動かすとすぐに毛糸がはずれてしまいます。毛糸がはずれても、何度もチャレンジ。最後は、右手の親指・小指の糸をはずして完成です。出来上がると「わー」と大歓声。「やった!」青(4~5歳)の『ほし』は、『ほうき』よりも難度が高くなります。二重にかけた毛糸のどこを人差し指でとるか間違えないようにして、そのあと、最後の難関、親指と小指の毛糸を外側からはずすと、すてきな『ほし』の出来上がりです。どの子もとても嬉しそうな笑顔でした。
何度も作ってみたり、自分で毛糸を絡ませてオリジナルの『くるま』をつくったりと、レッスン後も楽しい時間が続きました。そして毛糸を大切そうに持って帰っていきました。“あやとり”は、手先の器用さが養われる、集中力がつく、記憶力がよくなる、親子のふれあいの時間が生まれる、などの効果があるようです。ご家庭でもいろいろな形を作って、遊んでほしいと思います。 T.F.(5月1日)
Easter“<イースター>。イエス・キリストが復活するという日で、復活祭と呼ばれています。今年は、4月17日でした。イースターといえば、卵。ヒナが卵を割って生まれてくる様子がキリスト復活の姿を連想させるからともいわれています。
LB40(1歳から6歳の英語クラス)のレッスンでも卵を使った取り組みをしてみました。
“Easter bunny brought some eggs here yesterday! ”
<イースターのウサギさんが、昨日、卵を持って来ましたよ!>
“Let’s crack the egg. Wow! There is something inside! Let’s open.”<卵を割ってみようね!わあ!中に何か入っているよ。開けてみようね!>コンコン、パッカン!
ワクワクドキドキで、歓声も上がります。中には、ニワトリさん、うさぎさん、いろいろな絵が入っています。“What do you have?” <何を持っているの?>
“I have a happy duck. “<がちょうさんで~す。>
そして、ボードの絵とマッチングしていきます。
お家でも、卵のおもちゃをいろいろな場所に隠して、宝物探しに挑戦してみると楽しいですね。 K.N.(4月24日)
お子様や保護者様にお会いすると、いつでも、目と目を合わせてにっこりご挨拶してくださいます。とても嬉しい気持ちになります。挨拶は人と人を結ぶ大切な表現です。そしてきちんと一人で、ご挨拶ができるようになる事は自分の意見が発信できる始まりのように思います。
イクウェルのレッスンの前後にも“あいさつ”をします。赤・桃・黄色クラス(1歳から3歳相当)では歌とダンスに合わせて。緑青紫クラス(4歳から6歳相当)では立ってごあいさつ。そして終わりのご挨拶では、お父さん、お母さんにも感謝の言葉<お父さん、お母さん、ありがとうございました!>を伝えた後「がんばったね ♪」という言葉と一緒に、ぎゅっと抱きしめてもらいます。
この時のお子様と保護者様の素敵な笑顔️、とても嬉しくなるひと時です♪
小学生クラスでは「世の中の役に立つために私たちは学びます。よろしくお願いします。」の言葉を唱和することから始まります。両足をそろえて、きちんと相手の目を見てご挨拶。みんなが“学ぶこと”に自信がもて、それが楽しめるよう、応援していきたいです。 E.Y.(4月17日)
4,5,6年生が一緒に学ぶスーパーエリートコース、今年も山口・宇部教室から、6年生が5名、巣立っていきました。0歳から12年間、通って下さったお子さんもいます。
「生活の一部になっていたEQWEL、来週から通室することがなくなるのが淋しくてたまりません。」と仰って下さるお母様、お父様方。小さかった頃をご一緒に懐かしむことも出来ました。
レッスンの最後に4年生から順に、1人ずつ夢を叶えるために行うこれからの人生の約束をまとめた「心の神殿」の発表会。そのあとは、6年生の卒業証書授与式です。卒業式を見ていた子ども達。
「かっこいい、来年はぼく。」「もう2年、頑張るぞ!」「絶対卒業したい!」などの声と一緒に、大きな拍手、拍手!!・・・ これが異年齢クラスの良さ、上級生と下級生が思いやり助け合い、1つのクラスを作ってきた結果なのかな?とも思います。
卒業生から在校生に『続けることに大きな意味がある。続けることで力になる。絶対、最後まで続けるべき。』と言葉を残してくれました。仲間を大切に、力を信じて夢に向かって羽ばたいて欲しいと思います。卒業生、保護者様がた、本当に長い間、有難うございました!♡! Y.T.(4月10日)
<いきている?! ふしぎなたまご!>
幼児コース・青クラス(4歳~5歳相当)の実験です。
☆用意するもの☆15センチ角のアルミホイル、ビー玉1個、紙コップ2個、セロテープ
1.ビー玉をアルミホイルで5センチぐらいの四角い形に包み、端をセロテープで止める。
2.それを紙コップに入れもう一つの紙コップでフタをして、セローテープで止める。
3.20~30秒くらい振ります。
中のアルミホイルやビー玉はどうなるでしょう⁈・・・紙コップを開けてみると・・・
『中に空気をふくんだ、たまごのような丸い玉になった!』
ビー玉がアルミホイルの内側に、いろいろな向きでぶつかり、アルミホイルを丸くしていったんですね。
アルミホイルをプリントの上に置いて揺らすと、ふしぎな動きをするよ!
(ビー玉が中で揺れているのですね。)
「恐竜のたまごみたーい!」と大はしゃぎの子どもたちでした。
Y.N.(4月3日)
赤(0~1歳相当)クラス、橙(1~2歳相当)クラスでは、指先を使う遊びを多く取り入れています。
赤(0~1歳)クラスでは、つまみつきパズル、新聞ちぎり、豆つまみ(小さい穴に入れる)、碁石すくいなど。指も、始めは5本指を使っていたのに、3本指になり、親指・人差し指の2指でつまめるようになっていきます。
橙(1~2歳)クラスでは、紐とおし、ファスナー開け閉め、ボタン止め、スナップ止め、ピンセット遊びなどで遊びます。
手指は、「第二の脳」ともよばれ、指や手をよく使うことで、大脳の約1/3の領域を刺激することが出来ます。手先の器用さを育み、言葉の発達を促し、記憶力・思考力などの高い子どもに育っていきます。
また指を使った動きは、目と手の協応運動という、とても大切な働きをします。
目で見たとおりに何かを動かすということは、目で見たものを指先の動きと統合させて、
手先を器用に使う力を獲得していくことです。
自分で出来ることがどんどん増えていき、そんな風にして、いろいろな力が育まれていく
って素晴らしいですね。 T.F.(3月27日)