「ちぎり絵、できたよ!」                                    緑クラス(3歳から4歳クラス)の              “ちぎり絵”の取り組みです!



手や指の神経は脳と密接につながっているため、手先を動かすと脳が刺激され、子どもの発達にプラスの影響を与えます。手や指をうまく使う巧緻性は短期間では養えないため、0歳代から様々な遊びを通して育てていきます。

緑クラス(年少相当)では色塗り、切り貼り、ちぎり絵、折り紙、あやとりなどが出てきます。その内の1つ、ちぎり絵は、年2回あります。1回目と2回目の違いにはいつも、驚かされます。折り紙を小さく、細かくちぎる作業があるのですが、この年齢の子どもさんには、とても難しい作業です。

1回目では思いっきり折り紙を引っ張ってしまったり、大きくちぎって貼った作品が多かったのですが、2回目は、声掛けは「小さく、小さく」、「先生のより小さくできるかな?」・・「できる! 見て、見て」と細かく細かくちぎった折り紙を見せてくれました。

  ママと笑顔で色を選び、「糊は先につけないとできないね。」など工夫もしながら紅葉をテーマに作っていきました。終わりの時間を知らせると「まだ、やりたい。いやーやる!」と集中力の高さにも驚きました。正に熱中力!完成した作品もどれも素敵な仕上がりに…子どもたちの満足のいった笑顔を見ると、この時期の素晴らしい成長に思わず大きな拍手を送りました。           Y.T.(5月11日)