小学生コース・ステップ3の取り組みの一つに「新聞解析」があります。思考力・情報解析力・メディアリテラシー等を身につける総合的な取り組みです。
初めて取り組む今回は、読売KODOMO新聞の記事「車の事故 危ない後部座席」を題材にして、取り組んでいきました。
まず、新聞紙面の見方・読み方を学びます。「見出し」、「リード」、「本文」等、新聞特有の用語や構造があることを確認しました。そして「この新聞の見出しは何がいいかな?記事の内容が一目でわかるような短いタイトルだよ。」など質問していきながらリードも意識していきました。(註:リード…本文に入る前の簡単な導入文のこと)
そして本文を自分のペースで読みながら「はじめ・なか・おわり」に分け、まとめ、文章にしていきました。「手が疲れる!」、「意味がよくわからない!」などと言いながらも、わからない用語は辞書で引いて調べたり、何度も繰り返し読むことで、内容を理解していきました。最後に記事から分かったことや感想を書きました。
記事の内容から、“後部座席でもシートベルトをしなくては!”とみんな、しっかり思ったようでした。大部分の子が初めて新聞に触れる体験をしました。
新聞の読み方を知って、これからも、どんどん新聞に触れていってほしいですね。
E.Y.(6月22日)