皆さんは、外国人に道を尋ねられたことはありますか?
とっさに、どう言ったらよいかドギマギしてしまいますね。でも、もし道に迷っている外国人を助けて、感謝されたら、素晴らしい体験として、忘れられませんね。
LB40クラスでは、地図とキューピー人形を使って、目的の場所に行ってみました。
先ずは、右と左が分かっているかな?
”Right”と”Left“のカードを使って、ゲームをしました。
“Raise your right hand.” <右手を上げましょう。>
“Next, raise your left hand.” < 次は、左手を上げて。>
“Right”, “Left”, ”Left”, ”Right!”
「あっ!間違えた!!」 照れくさそうなお友達がいますよ😄
“How do you get to the Kindergarten?” < 幼稚園までどうやって行きますか?>
“Go straight. Turn right. Walk for one block. The Kindergarten will be on the right across from the Post Office.” <まっすぐ行って、右に曲がります。1ブロック歩くと幼稚園が右側にあります。郵便局の向こう側です。>
目的の場所にたどり着けて、子供たちはとても嬉しそうです。
公園やスーパーに行く時に、是非、いろいろな表現にチャレンジしてみて下さい。
デパートの案内の地図で試してみても楽しいですね。 K.N.(6月29日)
小学生コース・ステップ3の取り組みの一つに「新聞解析」があります。思考力・情報解析力・メディアリテラシー等を身につける総合的な取り組みです。
初めて取り組む今回は、読売KODOMO新聞の記事「車の事故 危ない後部座席」を題材にして、取り組んでいきました。
まず、新聞紙面の見方・読み方を学びます。「見出し」、「リード」、「本文」等、新聞特有の用語や構造があることを確認しました。そして「この新聞の見出しは何がいいかな?記事の内容が一目でわかるような短いタイトルだよ。」など質問していきながらリードも意識していきました。(註:リード…本文に入る前の簡単な導入文のこと)
そして本文を自分のペースで読みながら「はじめ・なか・おわり」に分け、まとめ、文章にしていきました。「手が疲れる!」、「意味がよくわからない!」などと言いながらも、わからない用語は辞書で引いて調べたり、何度も繰り返し読むことで、内容を理解していきました。最後に記事から分かったことや感想を書きました。
記事の内容から、“後部座席でもシートベルトをしなくては!”とみんな、しっかり思ったようでした。大部分の子が初めて新聞に触れる体験をしました。
新聞の読み方を知って、これからも、どんどん新聞に触れていってほしいですね。 E.Y.(6月22日)