1つ、2つと、数えられない水で、{much/多くの}と{less/~より少ない}を使った“Activity”(お遊び)をしました。数えられるおもちゃを使った{many/多くの}と{a few/少しの}は、先月に取り組みましたね。
<Let’s learn the difference between “much”and “less.”> (much“多い”とless“少ない”の違いをお勉強しましょうね。) <Here, I have 2 empty cups. One cup has the word “much”written on it and the other has the word “less”on it.>(ここに、2つのカップがあります。1つのカップには”much”、もう1つのカップには、”less”という言葉が書かれています。)
<I’ll put the two cups on the tray so as not to spill any water.>(トレーに、2つのカップを置いて、そっと、一滴の水もこぼさないように注ぎましょう!)
皆も、嬉しそう!!ニコニコ顔で、水を注いでいきます。
小さいお友達も、お母さんやお父さんの手を借りずに、何とか上手に注げましたね😄
<Which is ”much” cup?>(どっちが “much”?) <This cup is “much”.> (こっちだよ)
<Which is “less” cup? > (どっちが “less” ? ) <This cup is “less”. > (こっちこっち)
皆、上手に教えてくれました。分けっこが出来て、大満足のActivityでした。 K.N.(11月5日)
イクウェルでは、1歳過ぎから、積み木を横に並べたり、縦に積んだりして遊んでいます。3歳過ぎには、9~10個の積み木が上手に扱えるようになります。また、2個つんだら2階建てのお家、4個並べたら座布団、などと、何かになぞらえて形を記憶していくお遊びもしていきます。こんな風に遊んでいくと、積んである積み木はいくつ?とか、プリントに描いてある積み木の絵の、積み木の数はいくつ?なども、感覚的にわかるようになっていきます。
4歳になると、1から9個の積み木を使って、27のパターンをイメージの形で、覚えていく「イメージ積み木」というお遊びも始まります。「イメージ積み木」のお遊びで、子どもたちは、積んである積み木を見た時、一つ一つ数えなくても、ぱっと見て、いくつあるか分かるようになっていきます。複雑な、積んである形も、「窓と椅子がくっついている形だ!」など、簡単に分解してとらえられるようになります。
プリントでも、同じ数の積み木同士を線で結んだりが、すいすいできるようになります。
また、2階建て「2」と、座布団「4」で、2階だてと座布団がくっついて、“2+4=6”、などと、形と数が合わさったイメージで、足し算も簡単にお口から出るようになります。引き算も同じですね。そんな、算数や数学にも必要な数量感覚、空間認知力、洞察力、記憶力などがいつのまにか、身についてしまう、子どもたちの大好きな積み木のお遊びです! E.Y.(10月29日)
4,5歳の時期の子どもたちは、それまでに経験したいろいろな動きが定着しはじめ、お友達といっしょに遊び方の工夫をしながら多くの動きを経験していきます。また、遊びから得られる成功体験によって育まれる意欲や有能感は、何事にも意欲的に取り組む態度を養います。
食事も進み、睡眠時間もとれ、生活リズムが整い、情緒も安定し、好奇心や他人を思いやる心、努力する心が育ちます。また、協調運動をすることで、脳の様々な部分を刺激し、知的な部分でも、反応の良い頭になります。
今回の青クラス(4歳~5歳相当)の運動。うつ伏せになって、足を曲げ、両手を背中に回して足首をつかみ、上体を反らせて天井を見上げるようにして、出来るだけこの姿勢を長く保つようにします。背筋力、腹筋力を養うことが出来ます。
やり方の説明を聞いた子どもたちは大喜び。「せんせい、みてみて~。」と元気なお顔でポーズを披露してくれました。
また、別の時間には、片足で10秒以上立つ運動遊びもしました。左右の足で交互に立ちます。片足立ちだけではなく、両手を広げてバランスを取り、飛行機にも変身!初めはぐらぐらでしたが、どんどん上手になりました! 他にも、ボール遊び、縄跳び、などの運動遊び、外や、お家でもたくさん体験したいですね。 Y.N.(10月22日)
小学生コースステップ2で、『言葉のエネルギーを使ってカイワレ大根を育てよう』という取り組みをしました。イメージする力、心の使い方に、目に見えない大きな力が働くこと、そんな力を自分たちが持っていることに気付いてもらうことが目的です。
初めてカイワレの種を見る子どもたち、「えぇ~、こんなので育つの?水だけで?」と不思議そうに、水を含ませた脱脂綿の上においた種を眺めています。
そのあと、子どもたちに、「種に、魔法の言葉『ありがとう』を言おうね。」と伝えると、真剣な顔で“ありがとう”の言葉を、何度も繰り返し言ってくれました。また、付箋に、思いを込めて「ありがとう」と書いたものも貼っていきました。「げんきに育ってね」と、生き生き育ったカイワレ大根もイメージします。
そして、毎日家でも、教室においてあるカイワレに、“ありがとう”のイメージを送りました。
比べるものとして『無視』するカイワレも作っておきました。1週間後では、2つは見た目ではあまり変わりませんでした。ところが2、3週間と日が経つにつれ、言葉をかけたカイワレは生き生き育ち、“無視”のカイワレはどんどん細く萎れていきます。子どもたちだけではなく、保護者様方も驚かれていました。今までも、みかんなどで実験はしてきたものの、改めて『言葉のエネルギーの威力』を実感し、日頃の言葉遣いを考えることができました。また、「何に対しても感謝する心を持ち『ありがとう』を口に出して言おう!」とみんなで約束することもできました。「皆様、いつもありがとうございます。」 Y.T.(10月15日)
人間の赤ちゃんは、脳のある頭が大きい為、動物の赤ちゃんよりほぼ、1年早く生まれます。産まれてからの約1年は、本来ならママのお腹のなかで成長するいろいろな能力を急速に育てていきます。何より大切な時期ですね。
この時期の赤ちゃんの特徴として、原子反射というものがあります。外部からの刺激に対して、脊髄や延髄が直接反応し、大脳には伝わらずに運動領域に伝わって、反射的に体が反応することです。モロー反射といって、びっくりすると、お手々を開いてブルブルさせる、ほっぺたに何か当たると、そちらに、口や舌を動かす。(おっぱいを吸う準備ですね。)手の平や足の裏にに何かふれると、3本の指が握るような動作をする、などなど、11種類あります。
この原始反応を、十分に引き起こすようにすることで、意識した随意運動が出来るようになります。原始反応の統合といいます。
原始反射が統合されずに残ってしまうと、成長してから、自分の意思とは無関係な動きが出てしまうため、学習や運動をする時の妨げになる場合があります。(字を書く時に頻繁に口や舌が動く。よく転ぶ。読んでいる文字や列を見失う、などなど。)
就学してから運動をして統合を促すこともできますが、非常に時間がかかったりしますので、赤ちゃん時代の成長の過程で順調な発達・統合ができるようにしてあげたいですね。ベビーマッサージ、赤ちゃん体操、お歌、絵本よみ、語り掛け、カードなど、楽しく、あっという間のレッスン時間です。
0歳と言っても1ヶ月違ったらかなり違いますので、その月齢にあわせた運動、働きかけなどもお話させていただいています。ぜひたくさんの赤ちゃんにお会いできたらと思っています。 T.F.(10月8日)
幼児英語・LB40クラス(0歳から6歳相当)のある日のレッスンです。
“Today, let’s compare the different size of water creatures.” < 今日は、海の生き物の大きさ比べをしましょうね。>魚釣りの道具をレッスンの前から見ていた子どもたち、まだかまだかと待っていた時間です!
今回のActivity(やりとりは、みんな英語でするお遊びの時間)では海の生物を使って、big とsmallなどの大きさの比べ方をもう少し詳しく学んでいきました。big, bigger, the biggest <大きい、もっと大きい、一番大きい> など、3つの比べ方です!
大きさの違う生き物は、sea turtle(ウミガメ)、crocodile(ワニ)、shark(サメ)などです。
I’ll say,” sea turtle.” I want you to find the “sea turtle” and say, “Sea turtle is big.”
Then, match the “sea turtle” on the board. <”ウミガメ“と言ったら、”ウミガメ”のチップを見つけて、“ウミガメは大きい。”って言ってね。そして、ボードの“ウミガメ”のところにおいてね。> 続けて、bigger, biggestの crocodile, sharkのチップも釣りあげます。子どもたちは、歓声を上げながら、A fishing rod(釣り竿)を使って、次々に釣っていきます。何回も何回も嬉しそうに釣っていきます。面白くて、もう、止まりません! 😲(*^O^*) K.N.(10月1日)
手先を使う巧緻性のお遊び、今までは、ハサミをつかった切り貼り遊びはしてきましたが、今回は、指で青、水色、赤などの色紙を小さくちぎって貼り絵を作りました。
「みんな、夏はお空がとっても真っ青できれいだね。そんな、夏のあおぞらを色紙で作ろうね。 今日は、色紙をはさみで切るのではなくて、お指でちぎるよ。右、左の2本の指先に力を入れて、 えいっ!!」
・・・でも最初は、どうしても大きくちぎってしまい、上手く、小さくちぎれません。
お母さんがちぎるのをそばで見て、真似をしながら、指先まで力を入れて、ゆっくりゆっくり、ちぎっていきます。(時には、折り紙に小さな切り込みを入れてあげました。)
何度もするうちに、だんだんコツをつかんできて、自分で小さくちぎれるようになりました。
「ちぎったあとは、のりで貼っていくよ。」どんどんどんどん、すてきな作品が出来上がっていきます。 子どもたちのがんばる姿、とってもかわいいです。
Y.N.(9月24日)
スーパーエリートコース(小4~6年生)の思考開発テキスト「地図で遊ぼう」。全部で5回の取り組みです。まず、地球の基礎知識を学びます。学校の理科で学んだ『地球の自転回数』や『1時間でどれだけ回転するのか?』の復習から、メートルの元となった地球の全周など「知らなかった。」「そうか。だからか。」など新たな知識もプラスできました。
次は世界地図を見ながら、世界旅行!様々な国との時差計算にイギリスの地図を見て、いつもの日本中心の地図とは全く違う地図をみて驚き、それについての気づきをレポートにまとめそれぞれ発表。
複雑な島の面積も計算!「誰が実際の面積に近い?」とゲーム感覚での挑戦。難易度の高い問題も楽しく取り組めました。様々なテーマで学習した後、いよいよお持ちかねの立体模型制作!プラスチックパックを利用し等高線を使って富士山の立体模型を作りました。
仕上げは各々で集めた資料を使っての色付けです。「結構、高い!」「すごい立体!」「山小屋に登山ルート3つ!郵便局や神社もある!」と完成した作品を眺めて、口々に感慨深い感想が出てきます。その後、平面の等高線と立体模型の相違点、気づきや感想をレポートにまとめ、発表しました。素敵な富士山が沢山出来上がりました。 Y.T.(9月17日)