「表から読み取ろう!」・・・       実験結果からわかることは?



 スーパー・エリートコース(4.5.6年生の混合クラス)の“思考開発テキスト”の第1回目は「図解力」でした。今年度は『表を見て何がわかるのか?自分の考えをまとめる。』、『結果からの考察』など現代社会で求められる力を鍛えていくものです。

 表やリトマス試験紙を使った実験では、まず結果を“マトリクス:(位置関係、分類を表す図)で表し、それを“マップ”:(全体を整理する図)に起こしてレポートにしていきます。

 その後、“発表”です。表や実験結果を“マトリクス”に表すことは難なくできました。

数字の見極め、高低、多少、上下など簡単にはいかない部分も、細かく分ける、色分けする、順番を付けるなどの工夫をしてミスのないように各々頑張りました。

 

 “考察”では「なぜ?」を出した上でまず自分の考えを書き、その後、本やインターネットで調べて、まとめていきました。初めて「図解力」のテーマに取り組んだ4年生たちも、初めは「大変!わからない!」、「これ、何て書けばいい?」、「えぇ、まだあるの?」と楽しめていなかったようでしたが、“表の読み取り”、“推察”をやっていく内に「これって、こうだからじゃない? ニュースで言っていたし・・・。」「政治家が考えてくれないとね。」と世界と比べた日本について、などの意見も沢山出るようになりました。そうなってくると、終わりの頃には「えー、もう終わりなんだ・・。」と残念がる声まで聞かれました。

 “大変、大変”と言いながらも取り組んでいくことで、達成感と大きな力を実感できたようです。改めてEQWELっ子の素晴らしさに驚いています。         Y.T.(112) 



1歳になった赤クラスさんたちの      レッスンです。



赤クラス(0歳~1歳相当)では、はじめてのお誕生日を迎え、1歳になる子が増えてきています。赤クラスのレッスンは、ママとスキンシップをとりながら一緒にフラッシュカードを見たり、教材に触ったりと“嬉しい!楽しい!できた!”といった喜びを共有し合いながらのレッスンです。

春には、ねんねの状態で脚をバタバタ動かしていた赤ちゃんも、ズリバイから両腕で上半身を支えおなかを床につけずに前進していくハイハイができるようになり、つかまり立ち・伝い歩きも大好きで動きも活発になってきています。

色のついた熊の絵のドミノを同じ色のコップの中に入れたり、形のブロックを同じ形の穴にいれたりするお遊びなど、自分なりに触ってみて学び、少しずつ思い通りに出来るようになってきています。大きなそろばんを見たり、小さなペグや平たいおはじきなどは、指先のトレーニングをしながら数をお母さんと数えるお遊びです。

 

  自我や欲求が芽生え、じっとしているのをむずがったりすることもありますが、すべて成長の過程で、一過性のものでもあります。言葉でのコミュニケーションが取れないからこそ、赤ちゃんの気持ちを観察しながら、成長を応援していきたいですね。「学ぶ楽しさ」を親子で共有していただきたいと思っています。    T.F.1026日)



小学校コース・ステップ3の       「物語の創作」です!



ステップ3(小学3年生相当)では作文の時間に「物語の創作」に取り組みました。これまで子ども達が書いてきた作文は、子ども達が実際に体験した事やそれにまつわる、心のありよう・感じたことを書いていくことでした。物語となると、主人公が本人であることも、経験も必要ありません。どういう場所・背景で何がおこったのか、そこにはどんな人や物が出てくるのか、そのような出来事の、始めから終わりまでを、読んでくれる人に、ありありと伝わるように書いていく必要があります。                                 

今回は2回目です。テーマは「不思議な卵」。深い深呼吸と共にイメージの世界に・・・。しっかり、自分の物語を感じとり、絵を描いていきました。 

イメージした物語を早く伝えたいようで描きながら「先生聞いて。この卵はアメジストでできていて・・・。」、「この卵は中に卵が次々と入ってきて、それを泥棒に盗まれて・・。」等、楽しそうに話してくれます。

そのあとはマップ(整理図)で、整理して最後に物語を書いていきます。次のレッスンでは嬉しそうに、家で書いてきた物語のページを開いて渡してくれました。みんな、とっても独創的でおもしろかったです。お友だち同士も読み合って、ますます張り切って、続き、仕上げなどを書いてくれています。     E.Y.(10月19日)

 



🥰 EQWELって素晴らしい! 🥰



 なんだか、前から“EQWEL”という教室の名前、気になっているんだけれど・・・、というご家庭、多いですよね。もう、実は60年も前から、七田式幼児教室、という団体名で始まっているのですね。

 EQWELという団体名に変わったのが、2018年4月からです。”EQをよくする”との意味を込めています。IQに対するEQという言葉がありますよね。IQというのは、“知能指数”のこと。EQとは、心の知能指数(Emotional Intelligence Quotient)の略で、感情を認識し、理解し、管理し、応用する能力を指します。IQ(知能指数)が論理的思考力や分析力といった認知能力を測るのに対し、EQは感情をうまく扱う能力であり、「こころの知能指数」とも呼ばれています。

 EQWELでは、60年の乳幼児教育に携わってきた歴史の中で、IQは当然のことながら、”心の子育て“を大切に、自分の一度しかない人生に、のびやかな素敵な目標を持ち、進んでいける子どもたちを育むお手伝いをさせていただいています。この、10月、11月、いろいろな素敵な受講特典があります。たとえ、ほんの1回でも、ぜひ、EQWELに触れる機会を作ってみてはいかがでしょう。

  子育ての基本は、能力開発なども大切ではありますが、実は、中心は心。        そこに“愛”があること、というのが私たちEQWELの最も大切にしているモットーです。ぜひ、ぜひ、教室をご訪問ください。そんな”私たちの心“をちょっとでもお伝え出来たら、本当に嬉しいことです。スタッフ一同、心より皆様のご訪問をお待ちしております。

                    代表 M.K.



年長クラス(5,6歳相当)さん、9月から、                               全部1人で頑張ります!!



今年度も半年が過ぎようとしており、年長さん(5,6才クラス)は小学校入学まであと半年となりました。そこで9月から、年長さんは、保護者様と離れて一人でのレッスンが、始まりました。

今までは、いつも、保護者様がそばについていて、なにくれとなく、補佐をしていただけていました。9月からは、保護者様は 、待合室で待機。レッスンは全く一人で受けます。

 ==教室に入ってきたら自分でレッスンの準備をする。

家で頑張った宿題を講師に提出する。

暗唱する本やファイル、シールを貼る達成表を持って講師のところまで来て、暗唱発表をする。

今日のプリントに日付、名前を書く。

レッスンが始まるまで、ニキーチンの“みんなの積木”などの練習をしながら待つ。==

この一連の行動がしっかりと一人で出来るようにみんな頑張っています。

レッスン中も、説明をよく聞いて、一人一人しっかり取り組んでくれていましたが、時には、今日幼稚園であった楽しかったことを、急に思い出して話したくなってしまったりで、勉強との気持ちの切り替えがなかなか難しく、今、練習中です。

あと半年、素敵な1年生になれるよう、一緒に見守っていきたいと思います。  T,F,(105日)